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二等辺三角形を上下左右に連続させ、その頂点が接するため間に別の三角形ができる。これを魚や蛇の鱗に見立てた。 
弥生中期から銅鏡や土器などに見られ鋸歯文(きょしもん)といわれる。古墳時代にも埴輪や装飾古墳の壁面に見られ、呪性を持つと考えられていたようだ。能楽の鬼女や蛇、龍神の衣装に使用されている。

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