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青海波(せいがいは)は世界各地にある模様。古くは埴輪の上着にも書かれている。水をあらわすものとして描かれたのは鎌倉時代の古瀬戸の瓶子からといわれる。名前は舞楽「青海波」からつけられた。
舞手は波模様の衣装を着て、袖の振りで波の寄せる様をあらわす。明和5年(1768)鋳造の真鍮製の4文銭は、裏側にこのデザインが彫られているために「波銭」といわれた。

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