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カキツバタ。
から衣 きつつなれにし つましあれば はるばる来ぬる たびをしぞ思ふ
在原業平が詠んだ歌には、カキツバタが詠み込まれている。
燕子花ともいわれるように、花弁がひらひらと繊細。
いずれがアヤメかカキツバタ。
水のなかで花を咲かせるのもアヤメとの違い。
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