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くちばしに花枝や花房をくわえて飛ぶ咋鳥文(さくちょうもん)。
ノアの箱船の物語に出てくるオリーブくわえた鳩を思い出すが、ササン朝ペルシャに源があるとか、古代中国の官位を示す組紐である綬(じゅ)をくわえた含綬文から来たとかいろいろ説がある。
いずれにせよおめでたいデザイン。
日本でも正倉院にある鏡や碁盤などにこの意匠があり、「花喰鳥」といわれる。
壁紙の鳥は私の空想の鳥。

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