愛猫のために、端午の節句をしようと考えている。彼が喜ぶかどうかはわからないが。人と猫、ともに三年も暮らしていると、時々互いの境界があいまいになる。 とにかく五月五日には、人と猫ともに、チマキを食べ、新茶を飲み、夜は菖蒲湯に入る。