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「小紋雅話」より「めぐし霞」。
めぐしとは、棒に銭をさして枚数を数える道具で、短いので銭五十枚の五十文、長いので百文になる。
「一名ばか、百はか・五十はかとて長短のワかちあり」とあるのは、数を数えられなくてもいくらかわかる道具だからだろう。
「小紋雅話」より「めぐし霞」。

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